町立保育所
更新日:2024年9月30日
保育理念
- 一人ひとりを大切にし、心身共に健康で心豊かな子どもを育てる。
保育目標
- 豊かな生活経験や活動を通して心身の調和的発達を助長し、人間関係の基礎を作る。
- 園生活の楽しさを味あわせながら、望ましい未来を作り出す力の基礎を培う。
保育方針
- 十分に養護の行き届いた環境の中で、日常生活に必要な基本的な習慣や態度を育てる。
- 毎日の生活の中で、保育士や友達や様々な人とふれあう活動を通して調和のとれた生活態度を養うようにする。
- 自然とのふれあいや身近な環境とのかかわりを多く持つようにし、いろいろな体験の中から豊かな感性や表現する意欲及び創造性の基礎を培う。
- 家庭と保育園との相互の理解を深め合い、子どもがいずれにおいても安定感をもって生活ができるようにする。
- 心身に障がいのある乳幼児の指導にあたっては、家庭及び専門機関との連携を図りながら集団の中で生活することを通して全体的な発達を促すとともに、子ども同士の交流を大切にし、双方にとって望ましい関係を作るようにする。
- 支援の必要な保護者には信頼関係を作り、声をかけたり話を聞き保護者の精神的な支えになるように努め、適切な支援をしていく。
また、虐待防止の点からも細やかに子どもの様子に気を配り、予防及び早期発見に努めていく。
目指す子ども像
子どもは豊かに伸びていく可能性をその内に秘めている。
その子ども達が現在を最も良く生き、望ましい未来を作り出す力の基礎を培うことが保育の目標である。
- のびのびとした明るい元気な子ども
- 繰り返し考え工夫し、最後までやりとげる子ども
- 友達と一緒の生活や遊びを楽しむ子ども
- 自分の気持ちをはっきりと表現できる子ども
- 自分で考え、安全な行動ができる子ども
- 美しいものや優しいものに感動する心豊かな子ども
保育所の一日
時間 | 0・1・2歳児(未満児) | 3・4歳児(以上児) | 5歳児 | ||
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午前7時00分から | 順次登園 ・ 視診 ・ 合同保育 | ||||
午前8時30分から | 各クラスへ移動後、自由遊びなど | ||||
午前9時30分から | おやつ | 園庭で戸外遊び | 和太鼓準備・ 練習 |
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午前10時から | 手遊び・絵本など設定 保育(リズム遊び・ ごっこ遊び・制作・ 散歩 等) |
集まり(人数調べ など)計画保育、 課題活動(戸外遊 び・散歩・制作・ リズム遊び など) |
午前10時30分 から集まり 設定保育 課題活動など |
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午前11時15分から | 給食 | 11時45分 から |
給食 | ||
午後0時30分から1時 | 午睡 | 1時30分から | 午睡 | 係活動 及び 午後の保育活動 |
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午後3時から | 目覚め・おやつ | おやつ | |||
午後4時から | 自由遊び(戸外・室内) | ||||
午後4時45分から | 片づけ(順次降園) | ||||
午後5時から | 合同保育 | 合同保育 | |||
午後6時から午後7時まで | 延長保育(有料) → 全園児降園(施錠) 19時前でも、全員降園になり次第「施錠」します。 |
保育の様子
子ども達の遊ぶ様子を写真でご紹介します。
“この感触は冷たくてきもちがいいよね。”と先生達と一緒に冷たい感触を味わってます。
新聞紙の感触や質感を手先や指先で味わいながら、新聞遊びを楽しんでいる様子です。
トンネルをくぐったりハードルをまたいだりして、運動遊びを楽しんでいます。赤・黄・青色のマットは、でこぼこの感触が気持ち良いようです。
集団遊び「ぞうさんとくものす」をしている様子です。友達への興味や友達とのかかわりが増えていく時期なので、集団遊びを通して友達と一緒に遊ぶことの楽しさを感じてほしいと思っています。
自分達で色画用紙や折り紙などを使ってアイスを作り、お店の人やお客さんになって、「アイスください」、「どうぞ!」と簡単なやり取りをしながら、アイス屋さんごっこを楽しんでいます。
様々な色の寒天を手で触って感触を味わったり、お皿やコップに入れて料理に見立てたりして遊んでいます。
自分達で作った食べ物を使って、お弁当屋さんごっこで遊んでいる姿です。「いらっしゃいませー」、「唐揚げ弁当1つください!」と、店員さんとお客さんになりきって言葉のやり取りを楽しんでいます。
友達の誕生日ケーキを作っている様子です。「飾りつけしよう」と相談しながら、花や葉っぱをのせて自分達のイメージするケーキを作って楽しんでいます。
「こんな魚がいたらいいな」と思う魚をみんなで作っている姿です。紙皿にクレヨンで模様を描き、上から水彩絵の具を塗ってはじき絵を楽しんでいます。
自分で作った魚を使って魚釣り遊びをしました。「釣った魚を焼くところがほしいね!」という声からアイデアを出し合ってBBQコーナーを作り、網やトングを使って魚を焼いています。
5歳児
わらべ歌遊び「ねこがごふくやに」を楽しんでいます。みんなで手をつないで輪になり、わらべ歌をうたうと笑顔が広がります。
お祭りごっこに4歳児さんが遊びに来てくれました。ヨーヨーの釣り方を教えたり、お金や言葉のやり取りをしたりして、一緒に楽しく遊びました。
町立保育所絵本コーナー
西保育所の絵本コーナー
ゆっくり座って読んだり、絵本を借りてお家で読んだりすることができます。
また、絵本コーナーには図鑑もあり、園庭で見つけた虫や草花を先生や友達と一緒に調べる姿も見られます。
絵本には、子どもの好奇心や表現力を育てる力があり、またその絵本を読み聞かせしてもらうことで、ワクワク感やドキドキ感を楽しむこともできます。
ただ絵本を読む場所というだけではなく、子ども達の様々な力やふれ合いを通して安心感を育む場所として大切にしています。
町立保育所和太鼓
町立保育所では、5歳児になると和太鼓に取り組んでいます。
和太鼓の意義

和太鼓の狙い
- 和太鼓の取り組みの中で、「よく見る」・「よく聞く」・「よく考える」といった集中力や態度を養います。
- 友達と協力して和太鼓を叩き、充実感を味わいます。
- 日本の伝統芸能を通して、『心・技・体』を育みます。

中央保育所の練習風景
練習風景
子ども達は憧れの太鼓を叩くことができる喜びと同時に難しさを感じながらも、頑張って和太鼓の練習に取り組んでいます。
最初は、自分のタイミングで自由に太鼓を叩くことを楽しんでいましたが、徐々に友達と音を合わせながら叩くことを楽しむこともできるようになっています。
また、練習にも自発的に取り組み、出来なかった事が出来る様になって自信が付き、他のクラスや保護者の方に見てもらうことで“できた”という達成感を味わうことを喜んでいます。
活動内容
各園の夏祭りや運動会で披露し、YOSAKOIかすや祭りにも参加しています。
次世代につなぐ
10~12月頃から5歳児から4歳児へとバチを渡し、代々引き継がれていきます。引継ぎ式では、自信にあふれた5歳児の姿に胸が熱くなる想いです。こうして1年を通して和太鼓に触れ、心も体も成長していきます。

西保育所の夏祭り
夏祭り
粕屋太鼓が叩けるようになると、次は曲太鼓を練習します。そして、園の子ども達の前で初めて披露します。

YOSAKOIかすや祭り
YOSAKOIかすや祭り
YOSAKOIかすや祭りでは、3つの園の5歳児が合同で演奏します。
子ども達が心と身体を一つにして、粕屋太鼓や曲太鼓を叩いています。

仲原保育所の以上児運動会
以上児運動会
1年の集大成として保護者の方や園の子ども達の前で、友達や保育士と気持ちを一つに元気いっぱいに演奏します。
このページに関する問い合わせ先
住民福祉部 子ども未来課 保育所幼稚園係
窓口の場所:庁舎1階
電話番号:092-938-0214(直通)
ファクス番号:092-938-0268