子どもの元気に寄り添う遊びとコツ(パート2)
更新日:2020年9月2日
家にあるもので楽しくあそべる方法を紹介します
緊急事態宣言が延長され、まだまだ外出自粛の日々が続いています。
この状況の中で、家にあるもので楽しく遊べる方法をお伝えします。
前回はてっぽうを作って遊ぶ方法を紹介しました。今回は、つりざおを作って、いろいろな物を釣って遊ぶ方法を紹介します。ダウンロードして印刷するだけで簡単に作れるさかなや折り紙で作るさかなも紹介していますので、ぜひご活用ください。
道具を作りましょう
基本のさおの作り方
材料
- 新聞紙
- ひも
- 磁石
- クリップ
- セロハンテープなど
ひもを長くすると、ユラユラ揺れる幅が大きくなるので、難易度が上がります。
作り方
- 新聞紙を丸めて、長い筒状にする。
- テープなどでひもに磁石をつける。
- ひもを棒にテープでつける。
キラキラテープやマスキングテープを巻いてかわいくかざりつけ。
お気に入りのシールなどを貼って、世界で1つだけのさおを作りましょう。
つりたい物にクリップをつけてたくさんつって遊びましょう。
簡単につれるさお
わり箸の先に磁石をつけるだけで完成。
ゆらゆら揺れてなかなか釣れないのも、楽しさの1つですが、小さい子などには少し釣りやすい、ゆらゆら揺れないさおもおすすめです。
作ったさおでの遊び方
その1 基本編
折り紙で折った魚や子ども達が書いた魚にクリップをつけて魚つりをしてみましょう。
折り紙の魚の作り方や塗り絵の魚の素材は下記のファイルをご覧ください。
いろいろな魚を準備してみましょう。
ちょっとひと工夫
- 子ども用の踏み台に乗って、海に落ちないようにバランスを取りながらやってみる。
- 魚の後ろに点数を書いて釣った魚の点数を足して、何点とれるか競争する。
工夫をしながら遊んでみましょう。
その2 応用編
形合わせゲーム
魚の代わりに果物や乗り物などのイラストを使います。
- イラストをすべて半分に切る。
- 切ったイラストの一方は箱の中に入れ、もう一方は床の上に並べる。
- 箱の中から1枚引いて、相棒のイラストを探して釣りましょう。
制限時間の中で何匹つれるか競争してみましょう。
クイズ大会
- 大人がなぞなぞや3つヒントを出しながら問題を出します。
例:果物、赤、丸いなど - 答えを探して釣りざおでつります。
- 一緒に答え合わせをします。ポイント制にしても楽しいです。
その3 上級編
~がつくものを探せゲーム
- 果物や乗り物、動物などいろいろな種類のカードを準備して並べる。
- 「りがつくものなんだ」などの問題を出す。
- 子どもたちは沢山のイラストの中からりがつくものを探します。
例:りんご、りすなど - 親子でどちらが沢山探せるか競争しましょう。
りんごの最初の音やり・ん・ごと3つの音からできていることなど、音を意識するあそびはひらがな読みの土台づくりにもなります。
室内あそびの定番魚つりですが、少しの手間加えるだけで、もっと楽しい遊びに変わります。
子どもたちと一緒に絵を書いたり、折り紙をしたり、楽しいふれあいの時間にしてください。
得点表をつけたり、制限時間を設けるなど、終わりが見える工夫も忘れずにしましょう。
子どもと長時間向き合うのは、心の余裕と体力が必要です。
無理をしないことが大切ですが、少しでも自分の気持ちに気になる変化があったら、健康センターまでいつでもご相談ください。
関連ファイル
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このページに関する問い合わせ先
住民福祉部 健康づくり課 療育支援係
郵便番号:811-2392 福岡県糟屋郡粕屋町駕与丁1丁目1-1
窓口の場所:健康センター1階
電話番号:092-938-0258(直通)
ファクス番号:092-938-2415