町のあらまし
更新日:2019年12月27日
粕屋町は、福岡県北西部に位置し、西に福岡市、北に久山町、東に篠栗町・須恵町、南に志免町と1市4町に隣接しています。
また、九州自動車道の福岡インターチェンジや福岡都市高速道路のランプを有し、県内を横断する国道201号や都市圏を取りまく福岡外環状線が通っているため、交通の要衝となっています。
さらに、町域を縦横に貫くJR篠栗線(福北ゆたか線)とJR香椎線の6つの駅があり、博多駅までJRで約10分、福岡空港まで車で約15分、博多港まで車で約20分という、都市機能の利便性を享受できる町です。
町の面積は14.13平方キロメートル、自然環境にも恵まれており、福岡市近郊に位置しながら田園も多く残り、ブロッコリーなどの都市近郊農業も行われています。近年では商業が発展し、交通の利便性が高いことから、流通業務関連の開発が進んでいます。
また、筑前三大池の一つである駕輿丁池をはじめとする大小のため池や多々良川・須恵川を有する緑と水辺に囲まれた町でもあります。町のシンボルである広大な駕与丁公園は、四季折々の自然に親しむことができる安らぎと潤いの空間として、週末ともなると町内外から多くの人が訪れます。
周囲4.2195キロメートルの遊歩道にある約700本の桜は植樹から20年を超え、県内でも有数の桜の名所となってきました。また、春と秋には展望広場にあるバラ園のバラが見事に咲き誇り、毎年5月に開催されるバラまつりでは多くの来園者の目を楽しませています。
このような都市と自然が調和した環境から、人口は増加しており、子育て世代が多く住む若くて元気のいい町です。
町章
ひらがなの「か」という文字を、新しい感覚で、鳥が大空へ羽ばたく姿をデザイン化し、生き生きとした田園都市を、円形で、町民の和と友愛を表現しています。また、中心部の双葉は、渦巻く社会の中で、一粒の種子が未来へすくすくと伸び立つ青少年健全育成への願いも込められており、総じて粕屋町の限りなく飛躍発展する姿を象徴としています。
【昭和58年12月7日制定】
シンボルマーク
音符の記号で頭文字のKを形づくっています。ゆったりと歩ける町、創造性豊かで快適に過ごせる町のイメージを表現しています。
【平成13年3月決定】
町花・町木
町花「バラ」
繁栄の象徴であり、愛のシンボルとして広く愛されています。粕屋町の未来も、このバラのように。
【昭和60年3月20日制定】
(花言葉=愛・純潔・満足)
町花「コスモス」
日本の秋を代表する草花で、サクラに似た清楚で可憐な姿と花言葉は、粕屋町の求めるイメージに重なります。
【昭和60年3月20日制定】
(花言葉=調和・愛情・真心)
町木「クロガネモチ」
常緑樹でよく育ち、その緑は憩いを感じさせ、赤い実との調和は「太陽と緑の町」をまちづくりの基本理念とする本町にふさわしいものです。
【昭和60年3月20日制定】
町木「サクラ」
町内に約2,000本のサクラの木があります。特に駕与丁公園では約700本のソメイヨシノが春の訪れを告げ、多くの花見客でにぎわいます。
【平成26年3月20日制定】
まちづくりの基本理念
太陽と緑のまち
都市と自然が調和し、身近に自然を感じながら、ゆとりある生活空間の中で、町民一人ひとりが誇りと愛着をもって暮らせる「太陽と緑のまち」をまちづくりの基本理念とします。
協働でつくる安心のまち
町民誰もが安心した暮らしを営むために、町民、地域と行政がお互いに役割と責任を担い、ともに力を合わせて、まちを創造する「協働でつくる安心のまち」をまちづくりの基本理念とします。
【平成27年6月策定「第5次粕屋町総合計画基本構想」】
まちの将来像
心かよいあう スマイルシティかすや
【平成27年6月策定「第5次粕屋町総合計画基本構想」】
町民憲章
わたしたちは、太陽と緑の町をめざす粕屋町民です。わたしたちは、祖先が築いてきた文化と伝統を受け継ぎ、互いに力をあわせ、大きく世界に目をひらき、未来にはばたく粕屋町にするため、この憲章を定めます。
一、 太陽のふりそそぐうるおいのある町をつくるため、自然を育み、緑と花をひろげます。
一、 健康で心豊かな町をつくるため、教育を重んじ、スポーツと文化を愛します。
一、 語らいとふれあいの町をつくるため、永遠にくずれぬ平和を願い、互いの人権を尊びます。
一、 活力ある産業の町をつくるため、郷土を愛し、働くことに喜びと誇りをもちます。
一、 安心して暮らせる住みよい町をつくるため、子どもたちには希望を、老人や身障者には生きがいをもたせます。
【昭和61年10月8日制定】
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