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粕屋町

粕屋町の水道水について

更新日:2025年1月31日

粕屋町の水道水の水質や役立つ情報を分かりやすくご紹介しています。

おいしい水の要件とは

厚生労働省では、おいしい水の要件として次表のとおりとしています。
粕屋町の水道水は、これらの要件を満たしていますので、実は「おいしい水」なのです。

水質項目 おいしい水の要件
蒸発残留物 30から200ミリグラム/リットル
(ミネラルなどの含有量)
硬度 10から100ミリグラム/リットル
(カルシウムとマグネシウムの含有量)
遊離炭酸 3から30ミリグラム/リットル
(水に溶けた炭酸ガスの含有量)
過マンガン酸カリウム消費量 3ミリグラム/リットル以下
(水中の有機物濃度の指標となる数値)
臭気度 3以下
残留塩素 0.4ミリグラム/リットル以下
(水中に残存する、消毒用に使われた塩素の量)
水温 20度以下

注:厚生省(現厚生労働省)「おいしい水研究会」より

水道水をよりおいしく飲むために

水道水がおいしく感じられない理由は、主に塩素臭(カルキ臭)と水温です。塩素臭がするのは、皆さまのご家庭に安全な水をお届けするために、次亜塩素酸ナトリウムという消毒剤を加え、殺菌した水を送っているからです。

水道水をおいしく飲むためには、まず、煮沸して塩素臭を除去してから冷まし、よく洗浄された容器に入れ、冷蔵庫で冷やすとおいしく飲むことができます。ただし、この場合は、消毒剤が含まれていない水ですので、保存水には向いていません。お早めにお飲みください。

粕屋町水質検査計画と水質検査結果

粕屋町水質検査計画

粕屋町では水道用供給事業者として、粕屋町の皆さまにおいしい水を継続して供給するため、毎月水質検査を実施しております。検査の結果、法令に規定する水質に適合しており、安全で良質な水道水であることが確認されています。

水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について

粕屋町では、有機フッ素化合物(PFAS)であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)の検査を、浄水前の水(水源6か所)、浄水過程の水(浄水場内1か所)、浄水後の水(蛇口3か所)を対象に、令和3年度から定期的に(毎年11月)に実施しています。いずれにおいても検出されたことはありません。今後も継続して検査を行い、水質管理を行ってまいります。

PFOS、PFOAは、環境中で分解されにくく、蓄積性を有するため、現在、国内外において、製造・使用などが規制されている物質です。水や油をはじき、熱や薬品に強い性質があるため、主に撥水剤、泡消火器、コーティング剤に使われてきました。
令和2年4月に、水道水の水質管理目標設定項目として定められました。

【参考リンク】環境省ホームページ「有機フッ素化合物(PFAS)について」

水質検査結果

マンションなどの受水槽を管理されている皆さまへ

貯水槽水道(マンションなどにおける受水槽から蛇口までの給水設備)は、建物の所有者又は管理会社等が管理することになっています。
おいしい水をご家庭の蛇口までお届けするためにも、受水槽は常に清潔に管理してください。
なお、1年以内ごとに1回、定期的に清掃することは粕屋町水道事業給水条例で義務付けされています。

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このページに関する問い合わせ先

都市政策部 上下水道課 管理係、業務係
窓口の場所:庁舎1階
電話番号:092-938-0239(直通)
ファクス番号:092-938-7818

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