直結増圧給水方式について
更新日:2020年3月6日
平成30年4月から、10階程度までの中高層建物について直結給水が可能になりました。
直結増圧給水方式の設置
従来、3階建て以上の建物では受水槽を設置する必要がありましたが、直結増圧給水装置(ブースターポンプ)を設置することで、3階建て以上の建物への直結給水が可能となります。
直結増圧給水方式では、安全でおいしい水を水道管から直接蛇口まで供給することができます。
直結増圧給水方式の特徴
メリット
- 安全で新鮮な水道水が供給される。
- 受水槽の設置スペースが不要となる。
デメリット
- 配水管の断水時には、すぐに断水となる。
- 加圧ポンプを使用しているため、停電時には断水となる。
対象となる建物
- 3階以上10階程度までの共同住宅(40戸程度)
- 1戸建て住宅
- 店舗ビル、事務所ビルなど
適用条件
- 給水引込管の口径が50ミリメートル以下の建物。
- 配水管の口径が75ミリメートル以上150ミリメートル以下であること。
- 配水管最小動水圧が0.2メガパスカル以上を確保できる地域であること。
- 粕屋町が定める施工基準に適合すること。
工事費用
維持管理費用を含め、すべて所有者(設置者)の負担となります。
詳しくは上下水道課業務係までお問い合わせください。
関連ファイル
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このページに関する問い合わせ先
都市政策部 上下水道課 業務係
窓口の場所:庁舎1階
電話番号:092-938-0239(直通)
ファクス番号:092-938-7818